剥がれた外構タイルをDIYで補修してみた

こんにちは。戸建て投資をしている藤本紗帆です。

購入した戸建ての外構のタイルが剥がれてボロボロだったのでDIYで補修してみました。

タイル補修の手順を紹介します。

タイルを剥がして清掃

まずはボロボロだったり剥がれそうなタイルを取ります。

剥がすと土などの汚れがたまっていたので、真鍮ブラシで丁寧に取り除きました。

掃除してみると、右部分に前の所有者が雑に補修した形跡が残っていました。

下地がガタガタした状態の上にタイルを貼ると、また同じように割れてしまうと思ったので、ある程度平坦になるようにタガネでこそぎ落としました。

タイルを注文する

タイル補修DIYで一番むずかしいのは、壊れたタイルと同じものを探すことかもしれません。

ホームセンターに行けばすぐ見つかるだろうと高をくくっていましたが、近所のホームセンターではタイルの在庫をおいていませんでした。

最後の砦である、コーナンプロにも在庫がない・・・。

色々探し回りましたが築古戸建てで使われているような、製造から何十年もたっているタイルを見つけるのはおそらく不可能です。

運良く見つけられたとしても、1個単位で注文できる店は皆無だとおもいます。

そんな中で頼れるのが、楽天市場。タイルを一枚単位で売ってくれるお店を見つけました!

タイルオンライン」というショップです。

1枚600円で購入しました。

ほぼ一緒だと思って購入したら、ラインが「凹」か「凸」で違いました(泣)

マスカーで養生する

セメントが道路や隣の家などに飛び散らないように、しっかり養生したほうがいいです。

マスカーや養生テープを使って養生しました。

セメントの粉に水を入れて混ぜる

こちらのインスタントセメントを購入しました。

塗装用のバケツの内容器がひとつ余っていたので、その中でセメントを混ぜました。

水と粉の加減は説明がありますが、柔らかめのほうが扱いやすかったです。

イメージとしてはお好み焼きとたこ焼きの生地のあいだくらいです。

100均で買ったしゃもじのような大きいスプーンで混ぜます。

スプーンでセメントを盛ってタイルを置く

スプーンでセメントを盛ってタイルを置いていきます。

微調整はここでしかできないので、タイルと目地の隙間が均等になるように気をつけます。

細かい人はここで定規などで目地を測るらしいですが、感覚でやりました。

タイルを置いたあと、木の板をタイルの上に置いて上からコンコンとトンカチでたたいて平にしました。

目地にセメントを流す

タイルを置いたら、次は目地の部分にセメントを流していきます。

はみ出た部分は指で拭き取るので、ゴム手袋ウエスは必須です。

拭き取ったらキレイになるので、はみ出しても気にせず流しましょう。

最後に指で形を整えます。

すぐ乾くと書いてあったのですが、だいたい2時間くらいで、踏んでも動かないくらいがっちり固まりました。

ただ、冬場の北側で日の当たらない場所だったせいか、完全に乾くのに2日くらいかかりました。

踏まれないよう対策

小学生がタイルが壊れた部分をよく踏んでいたので、こんな張り紙をつくりました。

いらすとやの「走らないで」「レンガ」のイラストを組み合わせました。

貼った部分はなかなかセメントが乾かなかったです。

反対側も割れたタイルで修復

反対側も汚かったのでセメントを買い足して修復することにしました。

タイルの裏によくわからない接着剤がついていて、それをタガネで落とそうとするとタイルがけっこう割れてしまいました。

なぜ下地が土なのかは謎です。

位置を決めて並べました。

割れたタイルだと少しみすぼらしいですが、よしとしましょう。

まとめ:DIYでなかなかの仕上がり

素人がYou Tubeで一夜漬けで予習した割には、まあまあいい仕上がりになってよかったです。

完全に乾くとこんなかんじです。

読んで頂きありがとうございました!

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この記事を書いた人:藤本紗帆

明石のファミリー向け区分マンション(家賃75,000円)と神戸市の戸建て(入居者未定,家賃9万?)を所有しています。

1992年生まれで、現在次女の育休中です。

初めて不動産投資をするときにつまずくことが多く、当時知りたかったことをこのブログ(はじふど)でまとめています。

また、年100冊くらい読書していて、参考になった知識も発信しています。

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