こんにちは。藤本紗帆です。
リフォームの序盤にくる、室内の木部塗装の体験談を紹介します!
水性か油性か
油性ペンキのほうがキレイに仕上がると聞いたことがありますが、シンナーなどの有機溶剤で薄めるなど、扱いが難しそうだったので、水性ペンキを使いました。
においも気になりますし・・・。
DIYには水性ペンキで十分だと思います。
塗装は下処理が大事
木部塗装はキレイに仕上げようとすると、手間はかかりますが、下処理が重要です。
前の塗装にはやすりで削る
木部塗装は、前回塗装された上から下処理せずに上塗りすると、塗料がうまくのらず剥がれやすくなります。
ただ、以前にどんな塗料を使われていたかにもよりますし、やってみないとわからないことも多いようです。
実際に、下処理をしなかった箇所では、クロスを施工するときに塗装がはがれまくりました。
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クロスの端を切り捨てるときに、一緒に塗装面も剥がれてしまうぐらい、塗装ののりが悪いのです・・。
剥がれにくくするには、前に塗装されている部分を、やする必要があります。
ただ、手でやすりをかけるのはかなりしんどいので、電動サンダーがオススメです。
階段塗装用に電動サンダーを購入して、電動サンダーで木部を削った部屋はペンキがしっかり乗ってキレイに仕上がりました。
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階段塗装についてはこちらの記事で解説しています。▼
ツルツルした部分にはミッチャクロン
塗装がされていなくても、化粧板などのツルツルした面はペンキが乗りません。
トイレのドアや収納の扉には、ミッチャクロンという下塗り剤を使いました。
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ミッチャクロンは高いですが、ケチらずにたっぷり使ったほうが絶対いいです。
塗装ののりが全然違います。
塗装は大工工事の後、クロス施工の前に
大工さんの大工工事が終わってから、クロス屋さんが入る前に木部を塗装します。
(そのほうが養生の手間が省けるので)
また、もとからあるクロスは剥がしてから塗装したほうがいいです。
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結局、下地処理をしていなくてペンキが剥がれたところは養生して塗りなおしました(泣)
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大工さんが入る前に塗装してもいいのですが、見切りの位置や仕上げ方によって廻り縁や窓枠を塗装する部分が変わるので、無駄な作業になってしまうかもしれません。
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トイレは窓枠がなくなって塗装する必要がなくなりました。
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天井塗装にもチャレンジ
和室以外の天井にはボードがはられていて、そのままでは壁紙が貼りにくい状態でした。
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1Fは大工さんに天井にベニヤ板をはってもらってから、内装屋さんにクロス施工してもらいました。
けっこう費用がかかるので、2Fの居室は天井を自分で塗装することにしました。
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ぱっと見キレイですが、照明を外したあとなど、けっこう汚かったです。
天井塗装はペンキのチョイスを失敗しました。
ツヤありのペンキにしたのですが天井がテカっているのは違和感があります。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。▼
木部塗装はローラーが必須
ハケで塗るよりも、コロコロのローラーで塗る方が綺麗に仕上がります。
バケツ、内容器、しごきネットは塗装には必須です。
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室内の木部塗装には4インチのローラーが使いやすいと思います。
ペンキの色はアイボリーは微妙だった
住んでいる賃貸マンションの木部塗装がアイボリーっぽい色で違和感がないです。
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(改めて見ると結構ハゲハゲ・・・。)
明るすぎる色は失敗したら嫌だなと思って、アイボリーで塗装することにしました。
アサヒペンの水性ペンキの色見本の一部です。
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全体の内装が終わったあと見ると、周りが白いせいか黄色っぽく見えます。
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アイボリーではなくてミルキーホワイトかバニラホワイトにしておけば良かったな〜と思いました。
まとめ:ツヤなしのペンキが今風かも
室内の木部塗装をした感想は、
- アイボリーではなくオフホワイトにすれば良かった(それか明るいアイボリー?)
- 広い面はツヤなしのペンキにすれば良かった
です。
ちなみに、雨戸塗装の色も微妙に失敗でした。▼
シャッター塗装の色は違和感なく成功でした。▼
読んで頂きありがとうございました!