室内階段の踏み板塗装DIYは超大変

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こんにちは。戸建て投資をしている藤本紗帆です。

昭和っぽさ丸出し、テッカテカの古臭い階段。

玄関を開けるとまず目に入る位置にあったので、手を加えることに。

この記事では、階段リフォームDIYの方法と体験談を紹介します。

階段リフォームの方法

階段をどのようにリフォームするか、色々検討しました。

ダイノックシート施工は高い、12万円?!

とりあえずダイノックシートリメイクシート?か何かをを貼ればいいのでは?と思って、

シート貼りを得意としたリペア屋さんに聞いたところ、12万円くらいかかるとのこと。

かなり手間がかかるらしいからだそうです。

高いのでやめ!

クッションフロアはオススメではない

次に、内装屋さんにクッションフロアを貼ってもらえないか聞いたところ、めくれやすいし、見栄えがよくないのでオススメしないとのことでした。

ただ、階段にクッションフロアを貼っているDIYヤーの人も多い印象です。

(クッションフロアを面のサイズごとに切るのがすごく面倒くさそうです・・・。)

クッションフロアのDIYは専用のボンドも買わないといけないし、壁紙よりもハードルが高いです。

塗装は下準備が大変

階段の塗装は、費用は他の方法より比較的安く抑えることができますが、下準備が大変です。

ニスがテカテカの階段に、木目を活かした塗装をするには、サンダーなどを使ってかなり削る必要があります

さらに、ミッチャクロンなど、ペンキがつきやすくなるためのプライマーを塗ったほうがいいです。

室内の木部塗装の下地処理についてはこちらの記事でも解説しています。▼

階段塗装の体験談

今回は費用を抑えるために、塗装でリフォームしてみることにしました。

まずは削る、手がブルブル

削る前(夫の足)

木材用のオイルステインで、木目を活かした塗装をしようと思い、まずは電動サンダーを使って表面のニスを剥がしました。

電動サンダーは、DIY用にブラックアンドデッカーのお手頃なものを購入しました。

これまでホームセンターでレンタルした工具はブラックアンドデッカーのものが多く、DIYにはこれで十分だと思います。

削ったらこんなかんじになりました。

1時間くらい削ったと思います。振動で手がブルブル!

サンダーうるさいし、すごく近所迷惑・・・。耳栓がいるかもしれません。

木くずの掃除が大変

電動サンダーを使うときは、防塵マスク保護メガネは必須です!絶対肺に悪いです。

防塵マスクは、顔にめりこんで、すごく跡がつきます。

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(マスクをしていない部分は、顔中木くずだらけになります。)

保護メガネはマスクをしていると曇るのが難点ですが、安心感はすごいです。

あと、家中が木くずだらけになって、掃除がすごく大変でした。

壁も天井もほんまに木くずだらけ!

マスカーなどで他の場所に飛散しないように密閉しておけばよかったなと思います。

オイルステインで塗装

ペンキではなく、木目を活かせるような、オイルステインで塗装してみました。

使ったのはワトコオイルという商品です。

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色はナチュラルを購入しました。

もう少し濃い色を購入すればムラが少なかったかな〜と思います

とりあえずここまでやって、内装屋さんの工事が入ります。

上から見たら、いいかんじですが、横から見ると・・・

オイルステインで塗装後

あまり色がのっていません・・・。

多分、削りが甘かったのかな〜と思います。

それか、蹴込み板のベニヤがオイルが染み込まない材質だったのかもしれません。

蹴込み板の塗装やり直し

クロスなどの内装も終わってしまったし、何よりもう削りたくない!

蹴込み板は特にオイルステインののりが悪かったので、もうこれ以上塗っても意味ないかなと思い、白いペンキで塗装することにしました。

(蹴板にクロスを貼るDIYヤーもいるそうです。)

まずはマスキングテープを貼ります。

階段の養生

マスキングテープは、階段の養生では大量に必要です。

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5巻でも足らなかったくらいです。

大量に購入しておかないと、作業効率が落ちます。

次に、踏板を汚さないために、ポストに入っていたチラシをマスカー代わりに使いました。

脱脂してから、プライマーを塗る

養生をしたら、まずシリコンオフ(脱脂)で拭き取ります。

そもそも木部を脱脂する必要があるかわかりませんが、一度オイルステインを塗っていたため、念のため使いました。

また、ミッチャクロンは塗る前に脱脂をしておくこと、と注意書きがあったので。

色々木部塗装をしてわかったのですが、ミッチャクロンを塗った部分はしっかりペンキがのります。

階段の蹴り板は目立つので、けっこう高いですがケチらずミッチャクロンをつけました。

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ちなみに、ドア塗装もミッチャクロンをしっかりつけました。

ピュアホワイト(つやなし)で塗装

窓枠などは「アイボリー」で塗りましたが、少し黄色っぽく感じたので、蹴板は「ピュアホワイト」で塗装しました。

パーフェクトホワイト」もあったのですが、それだと明るすぎておかしいかな〜と思ったので。

カインズのプライベートブランドのペンキです。

ツヤありよりも、ツヤなしのペンキがいまどきっぽいかな、と思います。

カインズのピュアホワイト

細かい作業が必要なので、4インチのローラーがは必須です。外装用の7インチだと大きすぎて階段塗装には向かないと思います。

サイドの板と巾木のようなものを塗るかどうか迷いましたが、巾木は塗らず、サイドは塗ってみました。

壁紙の色とマッチして良かったです。

ペンキは1kg購入しましたが、蹴板だけしか塗っていないので、2度塗りしても半分くらい余ってしまいました。

ちなみに、塗る作業よりも、マスキングテープをはがす作業が疲れます。

塗料がマスキングテープと一緒に剥がれてしまうので半乾きの状態で剥がす必要があります。ただ、半乾きの状態で塗装した部分に少しでもテープが触れると、擦った跡がつくのですごく気を遣いました。塗装するより、剥がす方が難しい!

ワークライトがないと無理!!

階段の塗装など細かい作業に、ワークライトは必須です!!

スマホだと汚れてしまいます。

DIYで買って良かったものNo.1です。電気工事するときにも大活躍です。

追記:オイルステインをもう一度塗る

踏み板のムラが気になったので、もう一度オイルステインを塗ることにしました。

前回塗って余っていたワトコオイルです。

けっこうたっぷりと塗って、水研ぎしたらだいぶいいかんじになりました。

まとめ:階段リフォームは手間がかかる

階段のリフォームはどのやり方でも手間暇がかかります。

頑張っても、素人だと仕上がりが変になるリスクも高いです。

今回のDIYも、蹴板のペンキ塗装はキレイに仕上がりましたが、オイルステインを使った踏み板の部分はムラがあって気になります。

次やるとしたら、見栄えに影響する蹴込み板の部分はしっかり塗装して、踏み板の部分は掃除を頑張るだけにするかもしれません。

DIYの難易度はコチラの記事で紹介しています。▼

ボロ戸建て投資のやること一覧はコチラの記事で解説しています。▼

読んで頂きありがとうございました!

この記事を書いた人:藤本紗帆

1992年生まれで、現在次女の育休中です。

初めて不動産投資をするときにつまづくことが多く、当時知りたかったことをこのブログ(はじふど)でまとめています。

電子書籍も出しています。▼

X (旧Twitter)も毎日更新しています。

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