リビングの床はフロアタイルかフローリングか?!

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こんにちは。不動産投資をしている藤本紗帆です。

現在、マイホーム用の築古戸建てを大規模リフォーム中です。

リビングの床材について考えたことをまとめます。

コスパ最強なのはクッションフロア

これまで賃貸用戸建てはクッションフロアにばかりリフォームしていました。

サンゲツのリラックスオーク(HM-11054)

コスパ的にクッションフロアが最強ですが、質感には劣る。

ちなみにいつもお世話になっている内装屋さんは、クッションフロアの単価は税抜き3,600円/㎡

ただ、せっかくのマイホームだから多少は奮発して、1階は床材をフローリングフロアタイルから選ぶことにしました。

フローリングの種類

フローリングの種類は以下の図の通り。

朝日ウッドテックHPより引用

化粧シートのフローリング

建売戸建て新築マンションは基本的に化粧シートのフローリング。

量産品が多く、無垢のフローリングの違って日焼けもしないしお手入れもいらずクレームにつながりにくいからでしょう。

傷はつきにくいようですが、傷つくとかなり目立ちます。

区分マンションの床が傷ついており、リペア屋さんに修繕してもらったことがあります。▼

突き板フローリング(0.3mm~1mmの板を張り合わせ)

ハウスメーカーでは標準で突き板フローリング(0.3mm~1mmの板を張り合わせている)を選べることが多いイメージ。

メンテナンス性・耐久性もよく、バランスがいい。

(物を落とした際に、下地材まで露出してしまう可能性はあります。)

義実家は全体が突き板フローリング。築32年たっても素敵。

たまにワックスがけをしているそう

挽き板フローリング(2mm~4mmの板を張り合わせ)・無垢

2mm~4mmの板を張り合わせ質感・見た目は無垢そのものな挽き板フローリング無垢材は一番の憧れですが・・・。

メンテナンスがかなり面倒そう。

フローリングのあいだに隙間もできやすいようです。

無垢とひとくちにいってもピンキリで、安いものだと節が多くて見た目が気に入らなかったり。

かといって高いものは本当にキリがない。材料も施工費も激高!

憧れの無垢

なみなみならぬ無垢に対するこだわりがあったわけではなかったし、小さな子どもたちが傷つけまくるのも目に見えていたので、無垢はそうそうに断念。

無垢は傷も味になるといいますが、なんだか気になって子どもを無駄に叱るのもいやだし・・・。

あと、義実家が居室1部屋を無垢にリフォームしていましたが、日に当たる部分はかなり色が変わります。

フロアタイルって?

フロアタイルは、素材はPVC(ポリ塩化ビニル)で、クッションフロアと同じです。

ただ、フロアタイルの表面には、素材感をリアルに表現した凹凸加工(エンボス加工)が施されており、質感がとてもいいです。

石目や木目など色柄が豊富で、丈夫で傷に強くお手入れも楽なため、注文住宅では水回りに採用する人も多いです。

サンゲツHPより

マイホームにフロアタイルはおかしい?

フローリングの施工は大工さん、フロアタイルは内装屋さん?床屋さん?のようです。

内装屋さんに「リビングにフロアタイルを貼ってもらえますか?」と伝えると、

「え?マイホームは普通フローリングやない

と返されました。

いつかはマイホーム用として売る予定だし、そのとき床がフローリングでなかったら売却くいのでは?と・・・。

あと、フローリングは傷ついてもリペアしたらキレイになるし、と。

戸建ての床はフローリング!みたいなイメージがあるんですかね・・・。

内装屋さん曰く、フロアタイルは店舗にはよく貼ると。

あとはすご~く重たいタイルシート?のようなものを病院にも貼ったことがあるくらいで、普通のマイホームにフロアタイルを貼ったことがなかったようです。

一回経験したいのでフロアタイルに決定!

一瞬ゆらぎましたが、今後の不動産のリフォームの参考にするためにも、フロアタイルに決定!!

質感が高く傷に強く、傷ついた部分だけ売却時に張り替えられるのがいいなと。

(クッションフロアだと基本全部めくらないといけない。)

ただ、フロアタイルでもピンキリで、通販などで安く売っているものは、めちゃくちゃめくれあがるらしいです。

いつも使っている、安定のサンゲツの中から選ぶことにしました。

サンゲツのビジネス登録で取り寄せ

フロアタイルの他にも、壁紙や洗面所のCFなど選ぶものが多い・・・。

これを機にサンゲツのビジネス登録をしました。

ごついカタログを取り寄せようかとも悩んだのですが、クロス・CF・フロアタイルのカタログを頼むと結構場所を取りそう・・・。

引っ越しに向け絶賛断捨離中だったので、WEBカタログを見て気になったものを、サンプルのみ取り寄せ!

次の日に来ました。

サンゲツでサンプル注文

しかし、サンプルを見ても全然ピンとこず・・・。

結局、大阪のサンゲツショールームまで行くことにしました。

サンゲツショールーム行って良かった!

サンゲツのショールームに行く話を内装屋さんにすると、僕も行ってみたい!!となり、一緒に行こうかという話になりましたが予定が合いませんでした。

夫と2人で行きましたが、結果、行って良かったです!!

壁紙は、ショールームで見ても正直全然違いがわかりませんでした。

こちらの記事でも書いています。▼

ただ、床材に関しては、WEBカタログやサンプルでも気になっていなかったものばかり最終的選びました。

水回りのクッションフロアに関してはこちらの記事にまとめています。▼

賃貸ならスピンオーク

サンゲツのフロアタイルの中でも色味が豊富で万人受けする定番商品だと言えるのはスピンオークだと思います。

サンゲツのカタログより

定番商品だとすぐに廃盤にもならないでしょうし、部分的にリフォームをすることを考えても安心。

最初はこのスピンオークの中から選ぼうとしていました。

スピンオークのサンプルを並べてみました

夫が気に入ったのはフォルテオーク

ただ、夫がこれ!と気に入ったのはカタログで見向きもしていなかったフォルテオークでした。

ショールームで写真を撮るのを忘れました(泣)

スピンオークよりもフロアタイルのサイズが長くて重かったです。

(貼るの大変そう。)

夫の直感を信じてWD8028に決定!

結果・・・。

リフォーム後

いいかんじになりました~!

夫はスン・・・とした空間よりちょっと節があって温かみのある雰囲気が好みなようです。

工期は2日、費用は約33万円

1階の床(約40㎡、約15帖)のフロアタイル施工の工期と金額は以下の通りです。

工期は2日で、内装屋さんが床屋さん?に発注したようです。

内装屋さんが送ってきた工期のメモ(壁にかいてる)

気になる費用は・・・326,715円!!

内装屋さんの請求書
  数量 単位 単価 金額
材料代 14 10,311 144,354
貼手間 43.8 3,200 140,160
接着剤 12,500 12,500
小計 297,014
消費税 29,701
合計 326,715

うおお高い。

フロアタイルの単価は4,000円/㎡~といったりしますが・・・。

計算すると8,000円/㎡くらいかかっている。

クッションフロアを税込み4,000円/㎡で頼んでいることを考えると、値段は倍ですね。

単価はクッションフロアの+1,000円/㎡はするとは思っていましたが、予想より高かったです。

仲良くなった信頼できる内装屋さんで、価格交渉も全くしませんが・・・次は浮気しようかな(泣)

まとめ

今回はいつもの内装屋さんを通しましたが、次からは床施工専門の業者を開拓したいです。

リフォーム業者を探すならホームプロというサイトが便利です。

フロアタイルは住んだ経験がないので、引っ越しが楽しみです♪

読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人:藤本紗帆

1992年生まれで、次女の育休が明けて時短勤務中です。

初めて不動産投資をするときにつまづくことが多く、当時知りたかったことをこのブログ(はじふど)でまとめています。

電子書籍も出しています。▼

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