こんにちは。不動産投資をしている藤本紗帆です。
キッチンのリフォームに右往左往した体験談を紹介します。
タイルからパネルに変えて、流し台も新調しました。
掃除DIYはGのう○ちで断念
最初はキッチンを交換するつもりはなく、シンクの汚れを落とす方法をYouTubeで予習しました。
スポンジタイプのやすりやクレンザー、金属研磨剤「ピカール」など、道具も買い揃えました。
しかし、台所の引き出しを開けると、黒くて小さなツブツブ・・・Gのう○ちだらけ!
早速心が折れて、キッチンクリーニングをくらしのマーケット で依頼しました。
レンジフードを除くキッチンクリーニングの料金は8,000円でした。
引き出しの中はサービスに含まれていませんが、掃除して欲しいと依頼しました。
当日若いお兄ちゃんが頑張ってくれて、心づけ2,000円で合計1万円払いました。
しかし、そこまでキレイになった気がしませんでした・・・。
シート貼りの見積もりは4万円
扉にシートを貼るのは自信がないので外注しようと見積もりを取りました。
謎にファミコンのようなラインが入っていますが、取ることができるそうです。
シート貼りを得意としたリペア屋さんに見積もりをとったところ、4万円。
高い!けっこうぼったくりな気もします・・・。
新品が5万円なら丸ごと交換することに
調べてみると、ニッサンハローの1700mm幅の公団キッチンなら3万ちょっとであります!
つり戸棚も2万円弱で、合計5万円くらい!
新品が5万円で手に入るなら、もう全部交換しよう!!となりました。
キッチンクリーニング頼んだ意味なし(泣)
キッチンリフォームの手順
キッチンリフォームを分離発注するのはかなり難易度が高かったです。
設備の取り外し(男手が2人必要)
まずはシンクやつり戸棚などを外さなければいけません。
1人の力では難しいので、大工さんや設備屋さんと協力して取り外したらいいと思います。
ちなみに、レンジフードは自分で取ろうと奮闘したのですが、固着していて取ることができませんでした。
きっとバールのようなものが必要でした。
(大工さんは一瞬で外していました・・・。)
不用品回収業者に設備の処分を依頼(2.8万円)
便器、洗面台、台所など、車庫の上のスペースが不用品だらけになりました。
一度残置物の処理でお世話になった業者に来てもらい、
車庫にあった棚や不要なふすまなどと一緒に回収してもらいました。(2.8万円)
残置物の処理についてはこちらの記事でも紹介しています。▼
コンセント増設などの電気工事
冷蔵庫置き場を決めたので、電気工事士の資格をもつ夫が冷蔵庫用のコンセントを増設しました。
また、つり戸棚につける電灯用につなぐケーブルも大工さんがわかるように出しておきます。
内装屋さんがクッションフロアなどの施工
設備を取り外したあと、クロスとクッションフロアの施工を内装屋さんにお願いしました。
ガス工事は壁を破壊するので、内装工事の前にしたら良かったな〜と思います。
ちなみに、キッチンパネルは内装屋さんの仕事では?
と思って聞いてみたのですが、
パネルをカットする工程があるので大工さんの仕事らしいです。
ガス屋さんのガス工事(3.5万円)
既存のガス栓の撤去と、ガス管の移動を依頼することにしました。
詳しくはコチラの記事で解説しています。▼
大工さんの取り付け工事
内装後、大工さんに台所スペースの工事にきてもらいました。
タイルの上からキッチンパネル
キッチンパネルは、ホームセンターに売っている一番安いシリーズです。
材料費+工賃で6~7万円ほどでした。
ツヤツヤテカテカのものです。
アイカというメーカーの製品で、テカテカしていないパネルもあるので、次回検討したいです。
レンジフードなどの取り付け
レンジフードやつり戸棚の取り付けも大工さんに依頼しました。
レンジフードのダクトは大工さんが購入してつけてくれました。
色はアイボリーとライトオークがあって、ライトオークを選択しました。
狭いダイニングキッチンなので、広く見せるためにアイボリーにしても良かったかな〜と思います。
左側の冷蔵庫のスペースを考えて、作業スペースが狭くなってしまいましたが、まあまあな出来栄えです。
設備屋さんが排水の接続と水栓取り付け
大工さんが設置したあとに、設備屋さんに排水の接続と水栓をつけてもらいました。
水栓は交換するつもりはなかったのですが、流しをとるときに設備屋さんが取り外して処分してしまったようです。
(伝えていなかったこちらが悪いです。)
全体がステンレスになるものがよくて、TOTOより1000円くらい安かったので、リクシル9,800円の水栓を選択しました。
照明の取り付け
吊戸棚にドリルで穴をあけて、照明を設置しました。
奥の穴は大工さんがキレイに開けていますが、下向きの穴は夫が開けて少し汚いです。
下から開けると、上の化粧板がバリバリに割れたので、
上から穴を開けて汚い部分が見えなくなるようにすればよかったです。
バチバチに明るいです。
ひものスイッチではない、コンセント付きの照明を選んだのがポイントです。
電気工事士の資格についてはコチラの記事で解説しています。▼
かかった費用は約29万円
台所のリフォームにかかった費用をざっくりまとめます。
設備 (楽天で購入)
|
シンク(1100mm) | 28,119 |
ガスキャビネット(600mm) | 18,000 | |
吊戸棚(110mm) | 16,720 | |
レンジフード(600mm) | 20,000 | |
ビルトインコンロ | 27,232 | |
水栓 | 9,800 | |
照明 | 3,600 | |
ガス屋さん | ガス管撤去・移設・ビルトインコンロ接続 | 35,200 |
大工さん | パネル下地・補修・補強 | 20,000 |
パネル施工・見切り・接着 材工費 | 68,000 | |
キッチン組付け(レンジフードのダクトと接続も) | 27,000 | |
消費税 | 11,500 | |
合計 | 285,181円 |
この表には入れていませんが、
- 洗濯機排水の接続
- 便器、ウォッシュレット、洗面台、台所の取り外しと取り付け
- 洗濯機置場とキッチンの水栓の交換
で設備屋さんに48,000円支払っています。
まとめ
キッチンの工事の分離発注は難易度高めです。
- 台所取り外し:男手2人
- (ガス工事:ガス屋さん)
- 内装工事:内装屋さん
- キッチンパネルの施工:大工さん
- レンジフードや設備取り付け:大工さんor設備やさん
- 排水接続、水栓取り付け:設備やさん
分離発注や施主支給する場合は、職人さんに迷惑をかけないようにスケジュールに注意しましょう。
台所リフォームを検討している人の参考になれば嬉しいです。
施主支給についてはコチラの記事でもまとめています。▼
水回りのリフォームの記事はコチラのまとめています。▼
リフォームの順番はコチラの記事で解説しています。▼
分離発注の方法や注意点はこちらの記事で紹介しています。▼
読んで頂きありがとうございました!