ボロ戸建てトイレリフォームの分離発注(約13万円)

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こんにちは。戸建て投資をしている藤本紗帆です。

塗装と電気工事だけ夫がDIYして、残りのリフォームは職人さんに分離発注しています。

この記事ではトイレリフォームの分離発注の体験談を紹介します。

トイレ リフォーム前
トイレ リフォーム後

トイレリフォームに関わる職人さん

トイレのリフォームを分離発注する場合、以下の職人さんに仕事をお願いすることが考えられます。

  1. 設備屋さん:便器の取り外し、便器の取り付け
  2. 大工さん:床と壁の下地づくり
  3. 塗装屋さん:木部塗装
  4. 内装屋さん:クロスとCF施工
  5. 電気屋さん:ウォシュレット用の電源の増設、照明の交換など

このうち、1,2,4は職人さんに外注して、3,5はDIYすることにしました。

(夫は電気工事士の資格があります。)

リフォームの順番

リフォームの順番は以下の通りでした。

  1. 便器取り外し(設備屋さん)
  2. 壁・床の下地づくり(大工さん)
  3. 塗装(夫のDIY)
  4. 内装屋さん(クロス・CF)
  5. 便器や設備の取り付け(設備屋さん)
  6. 電灯の取り付けとコンセント設置(夫のDIY)

今回は水色の便器が変だな〜と思ったので、便器ごと交換することにしました。

便器がついていても天井や壁の工事はできますが、床の工事ができません。

タイルの上からCFを貼る人もいますが、今回は大工さんに先に下地をつくってもらいました。

ちなみに、便器を外すと困るのが、トイレをどこでするか問題です。

近くにコンビニがなく、夫はお風呂で用を足していましたが、私はトイレがなかった2~3週間は現場へ行ってません。(汗)

便器をどう処分するのか問題

便器だけでなく、洗面台台所の流し台なども交換するため、大量の事業系のゴミが出てしまいました。

処分の方法を設備屋さんに聞くと、廃棄場所まで自分で持って行ったとしても、費用が高くつくらしいです。

そこで、行政のゴミ処分センターにも連絡を取りましたが、

「業者が外したものは受付できない」との一点張り。

(行政の対応は腑に落ちないところがありました・・・。)

結局、一度残置物の処分でお世話になった不用品回収業者にもう一度来てもらいました。(2.8万円

今後は最初に設備屋さんに設備も外してもらってから、不用品回収をお願いしようと思います。

設備の処分方法は調べてもわからないところが多くて、闇が深いような気がします。

ただ節約できそうなところでもあるので、次回は自分で処分したいと思います。

不用品の処分はこちらの記事でも解説しています。▼

大工さん:床はベニヤ、壁は石膏ボード

便器を取り外したあと、大工さんが

  • 壁に石膏ボード
  • 床にベニヤ

を施工してもらいました。

もともと露出配線だったのですが、電気ケーブルも隠蔽してくれました。

大工さんの仕事でざっくり3万円です。

トイレ 下地工事後

ちなみに、棚は大工さんがドアのガラスを割ったお詫びにサービスで造作してくれました。

大工さんの下地づくりが終わったあと、DIYでドア枠などを塗装しました。

木部塗装についてはこちらの記事でも解説しています。▼

また、トイレの戸当りもボロボロだったので交換しました。

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内装屋さん:CF選びに悩む

トイレと脱衣所のクロスは、内装屋さんと相談して、水回りに最近人気のラメが入ったものにしました。

クッションフロアは、大理石調のものが人気のようですが、安っぽく見えてしまう気がして、

シンプルな縦の織り目入りのものを採用しました。

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脱衣所

悩みましたが、狭くて暗い空間なので、白が正義です。

ただ、白っぽすぎると床の汚れが目立ちやすくなるので一長一短です。

CF選びの後悔はこちらの記事でまとめています。▼

内装完了後、トイレは便器など設備類の物置になりました。

内装後のトイレ

ちなみに、内装屋さんは、1週間くらい作業してもらいました。

そのあいだ、簡易トイレをお風呂に置いていました。

設備屋さん:設備の取り外しと取り付け

設備屋さん(水道屋さん)には、洗濯機の排水接続なども合わせ、3回に分けて来てもらいました。

複数回来てもらうときは、物件のすぐ近所の人にお願いするほうが節約になるかもしれません。

ウォッシュレットやタオル掛けなどの小物もすべて設備屋さんに取り付けてもらいました。

設備のチョイス

設備はすべて施主支給しました。

便器:約38,000円

古い戸建では、壁から排水までの距離が規格されていなかったので、リフォーム用の便器しか取り替えることができません。

リフォーム用の便器はTOTOリクシルのものがあって、今回は数千円ほど安かったリクシルを選択しました。

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オフホワイトを選びましたが、真っ白の壁紙と比べると黄色っぽく見えて、少し違和感があります。

ピュアホワイトでも良かったな、と思います。

ちなみに、動作確認として用を足してみましたが、流れる音がめっちゃ静か!

うちもこれにしたい・・・。

便座:約15,000円

購入した便器には便座が付属していないので、コスパのいいパナソニックの温水洗浄便座を購入しました。

色はパステルアイボリーです。

リクシル製のオフホワイトの便器と色が合うかどうか心配でしたが、違和感がなくて良かったです。

タオルバー:約1,600円

タオルバーは丸いものではなく、幅が広いタイプをチョイスしました。

賃貸の自宅がこのタイプで、タオル以外に掃除シートも引っ掛けたりなどして便利だからです。

安っぽくなく、ネジの部分が見えにくい意匠が気に入った商品を購入しました。

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トイレットペーパーホルダー:約2,000円

トイレットペーパーホルダーは、おしゃれでスマホを置けるデザインのものにしました。

Twitterのコメントで、同じ商品をつけたよ!という人もいて、人気商品のようです。

使ってみましたが、おさえが重くてうまく紙が出てこないときがあります。

つまり、ちょっとおさえを手で上げないと、紙を出しにくいです。

値段相応というかんじですが、まあオシャレだからよしとします・・・。

照明:約3,000円

トイレの照明も古くて汚かったので、Amazonで3,000円くらいで購入しました。

(電線直結のタイプなので、取り付けには電気工事士の資格が必要です。)

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リフォーム費用まとめ:約13万円

大工さん・内装屋さん・設備屋さんにはトイレ以外の場所も工事してもらいました。

そのため、ざっくりですが、トイレのリフォーム費用をまとめました。

大工さん 下地づくり(壁・天井・床) 30,000円
内装屋さん クロス(壁・天井) 13,200円
CF 6,336円
設備屋さん 設備の取り付け・取り外し 25,000円
設備 便器(便器YBC-Z30H タンク YDT-Z380H) 38,387円
便座(CH941SPF) 14,800円
トイレットペーパーホルダー 1,980円
タオルバー 1,655円
照明 3,200円
合計 134,558円

ちなみに、内装屋さんの費用は相場より高めです。

まとめ:反省点は2つ

トイレリフォームでの反省点は以下の通りです。

  • 設備屋さんに最初に設備を外してもらい、不要品回収を一度でできれば良かった
  • 便器と便座の色はオフホワイトではなくピュアホワイトでも良かった

よかったら参考にしてください。

水回りのリフォームについてはこちらの記事でもまとめています。▼

リフォームを安くする方法はこちらの記事でも解説しています。▼

分離発注の方法や注意点はこちらの記事で紹介しています。▼

読んで頂きありがとうございました!

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