不動産投資の融資に強い金融機関17つ

収益不動産を買うときに利用できるローンは「アパートローン」か「プロパーローン」です。

この記事では、「アパートローン」「プロパーローン」のそれぞれに強い金融機関を合計17つ紹介します。

アパートローンを提供する金融機関

アパートローンを提供する金融機関は限られており、以下のような金融機関があります。

  • オリックス銀行
  • 静岡銀行(東京都・神奈川・千葉・埼玉の一部)
  • SBJ銀行
  • スルガ銀行
  • 西京銀行(関東は16号線の内側、関西は京阪神)
  • 三井住友トラストL&F

このほかに、地方銀行が営業エリアに限定していアパートローンを提供していることもあります。

三井住友トラストL&Fはノンバンクで金利は高くなりますが、違法物件の融資も可能です。(共同担保が必要になります。)

ノンバンクや地方銀行など、金融機関の種類についてはこちらの記事でも解説しています。▼

収益物件の融資に積極的な金融機関

不動産投資に対する事業性融資(プロパーローン)は金融機関によりかなり温度差があります。

収益物件の融資に積極的な金融機関は以下の通りです。

<全国区>

  • りそな銀行

<関東圏>

  • 千葉銀行
  • 横浜銀行
  • 武蔵野銀行
  • 京葉銀行
  • 埼玉縣信用金庫

<関西圏>

  • 関西みらい銀行
  • 伊予銀行
  • 大阪厚生信用金庫
  • 大阪協栄信用組合
  • 播州信用金庫

などです。

確認:アパートローンとプロパーローン

アパートローンとプロパーローンの違いを補足します。

パッケージ型のアパートローン

アパートローン」はその名の通り、アパートやマンションなど賃貸用物件の建築・購入等を対象とするパッケージの金融商品です。

特徴は次のような点です。

  • 物件評価が定型化されている
  • 融資対象エリアが明確になっている
  • 資金用途が限定されている
  • 不動産だけでなく個人の属性を見る
  • 耐用年数以上借りられる

パッケージ化されているため、審査スピードが速いですが、金利は割高に設定されることが多くなります。

融資上限は年収の10倍程度で、主に収入が安定している会社員や公務員向けのローンといえます。

  住宅ローン アパートローン・プロパーローン
目的 自己使用 収益不動産を購入するため
金利 低い 住宅ローンより高い(金融機関によって差がある)
返済の財源 購入者の収入 家賃収入
審査 比較的緩い 厳しい

オーダーメイド型のプロパーローン

プロパーローン」は俗称で、「事業性融資」と呼ばれます。

不動産投資にかぎらず、設備投資や運転資金など、多種多様な一般事業のための融資です。

事業に対して貸し出すため、

  • 所有している不動産の運営状況、資産価値
  • 支払い能力
  • 資産背景
  • 不動産事業家としての実績

など、審査対象が多岐に渡ります。

融資審査が定型化されていないため、審査期間が長くなります。

アパートローンが決済までに早くて1か月で終わるところ、プロパーローンは2か月〜3か月かかることもあります。

実績がなく、これから不動産投資をはじめようと思っている人には少しハードルの高いローンとなります。

融資期間は税務上の耐用年数に左右されることが多く、アパートローンに比べると短くなります。

初心者はアパートローン、経験者はプロパーローンがおすすめ

アパートローンが「はじめて融資を利用する人」に向いているのは、不動産投資でまだ負債がないためです。

負債がないことで、融資の審査が通りやすくなります。

プロパーローンは、条件が見合えば有利な金利となり、融資枠も大きくなります。

投資規模を拡大させるなら、早い段階からプロパーローンにチャレンジすることがオススメです。

  アパートローン プロパーローン
対象 個人 事業者・法人
特徴 商品化されている オーダーメイド型
頭金 10%前後(フルローンのことも) 標準30%
融資上限 年収の10倍程度 決まりはない
金利・融資期間 決まっている 財務内容・交渉次第
審査期間 短い 長い
向いている人 会社員・公務員ではじめて融資を利用する人 すでに事業として実績があり、事業を拡大したい人

まとめ

金融機関により不動産投資の融資に対する姿勢はかなり温度差があります。

金融機関を周り、地域ごとに積極的な金融機関を把握することが重要です。

金融機関の訪問方法についてはこちらの記事で解説しています。▼

読んでいただきありがとうございました。

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