こんにちは。不動産投資をしている藤本紗帆です。
リフォームを依頼するときにオススメなのはひとり親方や家族経営でやっているようなお店です。
店舗展開している会社は人件費や家賃、広告費などがかかり、工事料金が割高になるためです。
しかし、職人さんや小さな工事店は大々的な広告を打たないため、少し探しにくいです。
この記事では大工さんや職人さんの探し方について解説します。
タウンページ(電話帳)
タウンページのリフォーム欄を見れば地域にある業者を発見できます。
なぜタウンページで探すのかというと、インターネット広告にはお金がかかるからです。
地域の職業別タウンページを貰えれば一番見やすいです。(古い喫茶店でもらいました。)
手に入らなければiタウンページで地域を絞り込み、「リフォーム 外壁」「リフォーム クロス」などと検索条件を絞込めば、いくつか業者を見つけることができます。
これまで3~4回はタウンページで見つけた業者に依頼しました。
- 建設業(屋根工事)←雨漏り修繕
- サッシ・ガラス屋さん←ガラスが割れた、お風呂のサッシ交換
- 〇〇設備←排水管の工事
一応、調べた屋号でネットで検索して、ホームページがあるかどうかも見ます。
ホームページがあったとしても「会社概要」というページがなければ個人でやっているイメージです。
大工さんなら「〇〇工務店」という屋号が多いですが、個人の大工さんがタウンページに掲載はしていることは少なく、会社組織が掲載されていることが多いです。
個人の大工さんは紹介してもらうか後述するツクリンクで探すしかありません。
くらしのマーケットで探す
くらしのマーケット は、業者とユーザーのマッチングサイトです。
不用品回収や洗面台の交換など、様々なサービスをネット上で予約することができます。
事業者の口コミが掲載されているので、簡単に比較することができます。
依頼する工事が少しだけで内容が決まっていれば、お得で安心なのでオススメです。
設備屋さんや美装屋さんは特に探しやすいです。
職人さんの種類はこちらの記事でも解説しています。▼
利用が不安であれば、一度自宅の換気扇や浴室掃除を頼んでみてもいいと思います。
何度か利用しましたが、大満足でした。
見積もりだけでも大丈夫です。(相見積もりして断ったこともあります。)
業者の方とラインのようなメッセージでやりとりをできるので便利です。
くらしのマーケットの使い方についてはこちらの記事で解説しています▼
インターネットで探す
職人さんやリフォーム会社を検索できるサイトをいくつか紹介します。
職人さんを探すサイト
ええ職人ドットコムは、職人さん専用の検索サイトです。
見やすいサイトですが、登録されている職人さんの数は多くはありません。
ツクリンクと請負市場は、建設業者向けのサイトですが、地元の業者を探すのに便利です。
ツクリンクはトップページから地域別・業種別に職人や業者を探すことができます。
請負市場はトップページから「仕事を発注したい▶事業者を探す」とクリックしていくと検索ができます。
ただ、どちらも会員登録をしないとサイト内で職人さんの連絡先を知ることができません。
「〇〇市 (ツクリンクで見つけた屋号)」などで検索して、ヒットすれば連絡先を知ることができます。
私はよくツクリンクを使います。
例えば大工さんなら業種・工事種別で「大工工事」を選択します。
次に、「区分」で「個人事業主」を選んで、一人親方を探します。
物件の近所の美装屋さんもツクリンク経由で見つけました。
リフォーム業者を探すサイト
ある程度の規模のリフォームを一括で発注したい場合は、ホームプロというサイトが便利です。「ホームプロ」はリクルートによるマッチングサイトです。
サイトを使ってマッチングしなくても、地域を絞り込めば地元の業者を見つけることができます。
土建組合のサイト
「兵庫県 土建組合」と検索すると、土建組合のホームページが出てきます。
「地域のみなさまの利用はコチラ」をクリックすると、施工業者を探すことができました。
各自治体によって違うと思いますが、「(自治体名) 土建組合」で検索してみてください。
サイトから探すことができなくても、土建組合に電話をすれば紹介してくれると思います。
水道屋さんは自治体のサイト
水道屋さん(設備屋さん)を探すときは自治体の指定工事店のリストからも探せます。
「〇〇市 指定給水装置工事」などと検索すれば指定業者の一覧が確認できます。
排水設備のトラブルがあったときに駆けつけてもらえるように、近所の個人でやっている設備屋さんを見つけておきましょう。
プロ用のホームセンターでナンパする
プロ用のホームセンターは職人さんが多いので、コミュ力のある人なら思い切って職人さんっぽい人に声をかけるのもひとつの方法です。
やってみたことはありませんが、平日の昼間にプロ用のホームセンターに行くと、軽バンやハイエースで職人さんっぽい人がたくさん来ています。
電材コーナーに電気工事士っぽい人がいる!声をかけて質問したい〜!!と思ったことは一度や二度ではありません。
巾木(はばき)を大量に購入している作業着の夫婦がいて、内装屋さんかな?!と勘ぐったり。
ペンキだらけの服で塗装用ローラーを見ている人がいたら塗装屋さんだと一発でわかります。
タイトなGジャンとGパンだったら、設備屋さん(水道屋さん)のイメージ。
大工さんの見分け方で思いついたのは、「エアー工具」の釘を買う人に声をかけるのはいい方法ではないかと思います。
エアー工具はバシンバシンと釘を次々に打つ工具で、おそらく大工さんしか持ってないと思うからです。
工事現場に停まっている車を見る
平日に住宅地を散歩し、工事中の住宅やアパートなどを見つけます。
現場に停まっている軽トラックやバンを見ると、「電話番号」や「屋号」が書かれていることがあります。
電話番号と屋号をメモするか撮影しておきましょう。
サッシ屋さんの車はわかりやすいですね。
検索サイトで調べて株式会社などではなく、個人でやっていそうであれば、その日の夕方以降に電話をします。
- たまたま〇〇の現場で車を見たこと
- 直接仕事をお願いしたいこと
を伝えます。
車に電話番号を書くくらいですから、こうした電話はウェルカムのはずです。
その場で声をかけない理由は、現場には職人さんの元請けであるリフォーム会社や工務店の人がいるかもしれないからです。
元請けさんの手前、職人さんは仕事を受けづらくなってしまいます。
この探し方は脇田雄太さんの「“5万円以下の「ボロ戸建て」で、今すぐはじめる不動産投資」という本に書いてあり知りました。
ボロ戸建て投資をする人は脇田さんの本は必読です!
他の職人さんから紹介してもらう
職人の中でも大工さんの場合は、特に人手不足が深刻だそうです。
さらに、大工さんは広告をうたないことが多いため非常に見つけにくいです。
そのため、他の一人親方の職人さんから紹介してもらいましょう。
どうやって一人親方を探すかというと、「〇〇市 電気工事」などと検索し、一人親方のホームページを探します。
一人親方であるかどうかの見極め方は、ホームページに「会社概要」の紹介がないことです。
会社組織であることを明示していなければ、個人事業主(一人親方)である可能性が高いです。
そうやって見つけた職人さんにある程度大きな仕事を依頼して、職人さん個人と連絡先を交換します。
リフォーム工事のビフォーアフターの写真をメールかLINEで送って欲しいとお願いすれば連絡先を交換するきっかけになります。
私の場合は雨漏りで屋根の修繕をしてもらった職人さんから大工さんを紹介してもらえました。
あとで紹介してもらった大工さんのAさんの名前で調べてみると、「A工務店」とネットで出てきました。
ツクリンクでも調べると出てきて、A工務店という屋号ですが、個人事業主でした。
〇〇工務店って、「一条工務店」のようなハウスメーカーや、単なるリフォーム営業会社の名前でもあるので、ややこしいですよね。
まとめ
この記事では、大工さんや職人さんを探す方法や業者の種類について解説しました。
リフォームを安くする方法はこちらの記事で解説しています。▼
リフォームの順番はコチラの記事で解説しています。▼
読んで頂きありがとうございました!
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