こんにちは。不動産投資をしている藤本紗帆です。
法人をつくる予定ですが、法人名をどうしようか、考え中です。
法人名について調べたことをまとめます。
後悔談シリーズ
これはやめとけばよかった!という例を紹介します。
名称が長い→書くのが大変
- 不動産売買契約書
- 融資契約書
- インターネット契約書
等々、ゴム版が使用できない時に長い名前を何度も書くのが大変だ、という意見がありました。
楽街のコチラの記事です。
また、名前が「リアライズサンシャインエクスペリエンス株式会社」のように、長すぎると通帳に法人名が記載できなさそうです。
なるべく短い名前にしたほうが良いようです。
言いにくい、説明を要する名前
例えば「エヴァーグリーンアセット」にしたとします。
電話するたびにヴァの説明をするのが面倒そうです。(カタカナのウに点々・・・)
法人名で名刺をつくったり、「○○さん」と法人の名前で呼ばれることもあるかもしれません。
発音しにくい呼び名や説明を要する名前は避けたいところです。
商標権があるものは避ける
法人名(商号)は他と被っても大丈夫です。
しかし、商標権があるものと被らせるのは避けたほうがいいでしょう。
(例えば「トヨタ不動産」など)
商標権侵害と言われないために、あらかじめJ-PlatPatで商標検索をして調べておいたほうがベターです。
物件名から考える
物件ありきで法人をつくる場合、その物件の名前をベースに法人名を考えると事業実態もわかりやすいです。
逆に、アパートなどの集合住宅の名称に悩むこともありそうなので、法人名を使い回しても良さそうです。
例えば法人名を「あさひ不動産」にして、物件名を「あさひ上野マンション」にするとか。
あまり格好よくない例ですが・・・。
アパートの名称はこちらの記事でも紹介しています。▼
相続を意識するかどうか
相続を意識して出資者に子どもを入れる場合、子どもが愛着を感じられる名前にする人もいるようです。
不動産投資家の内本智子さんは、一人娘の名前からとって「ソラエステート」という法人名にしたそうです。
無難な「~エステート」「~アセット」「~プロパティ」
資産管理法人とするなら、財産・資産を意味する横文字を使うのが無難かもしれません。
「エステート」「アセット」「プロパティ」はどれも「財産・資産」を表す英単語です。
以下のように、ちょっと意味が違うようですが、どの会社名も聞いたことがあります。
- エステート:土地や建物などの財産
- アセット:財産(実用的で価値のある財産)
- プロパティ:財産(所有している全ての財産)
プロパティがアセットと違うのは、車や電化製品など、価値のないものも含むところです。
まあそこまで違いを気にしなくても良さそうです。
まとめ
法人名は変更することもできますが、登記記録にも残るため、慎重に決めたいと思います。
法人の資本金についてはこちらの記事で紹介しています。▼
読んで頂きありがとうございました!