副業は興味あるけど、子育て中だし忙しい。
子どもが生まれてから、キャリアに悩んでいる…。
そんな子育て中にこそ不動産投資をオススメします!
私は子どもが2歳のときに540万円で郊外の中古マンションを購入しました。
今はそこにシングルマザーと子ども2人に住んでもらっており、家賃69,000円で貸しています。
諸経費を差し引くと毎月52,000円の収入を得ています。
不動産投資にはいろいろなリスクがありますが、「子育て中に不動産投資をして良かった」と心から感じています。
今回の記事では、子育て中に不動産投資をするメリットや注意点を紹介します。

子育て中に不動産投資をするメリット
子育て中に不動産投資をするメリットはたくさんあります。
時間を取られすぎない
いろんな副業がありますが、ある程度の時間の確保が必要です。
不動産投資であれば、物件を購入して、入居者が入ってからはほとんどやることはありません。
区分マンションの場合は、物件の管理・清掃や修繕などは管理会社が代行してくれるからです。
物件を購入するまでは、不動産の勉強や物件の検索をする時間が必要となりますが、スキマ時間でスマホでできます。

本業がつらくても心の余裕が持てる
毎日お迎えのために定時退社をしないといけなくとなると、仕事に対して複雑な気持ちになります。
しかし、副収入があると、会社で嫌なことがあっても、最悪辞めてしまってもいい、と開き直れるので気持ちが楽になります。
私も不動産投資を始めるまでは仕事がつらくてたまらなかったのですが、今は割り切ることができています。
会社も不動産も単なる(自分の時間やお金の)投資先のひとつだ、と考えられるようになったからです。
収入を会社だけに依存しないことによって、心に余裕ができました。

土日に物件見学+物件近くの公園+外食ランチ
小さな子どもがいると、土日の予定を考えるのって、憂鬱ですよね・・・。
家にいると子どもはテレビばかりになったり、退屈したり。

近くの公園に散歩もいいですが、それもすぐマンネリ気味に。
かといって出かけなければ子どもは体力持て余して昼寝してくれず、リズムが大きく崩れてしまいます。
そこで、土日の10時半〜11時に物件の見学を予約して、ついでに外食ランチや物件近くの公園に行く予定をたてれば休日が充実します。

新しい公園は子どもも喜ぶので一石二鳥♪
知らない道を歩くことは普通に楽しいですし、お出かけのきっかけになります。
また、不動産会社の営業マンと会って、今後も物件を紹介してもらえるようにお願いしたらいいです。
物件の選択に子育て中ならではの視点が活かせる
- 使いやすい間取りであるかどうか
- 水回りが近いから家事が楽そう
- 小学校に行くまでに大きな道路があるか
- 小児科やスーパーの位置
- 駐車場が小さいからファミリーカーは無理そうだな
など、子育て中ならではの視点が物件の選定に役立ちます。
実際に、私は「ここだったら自分で住んでもいいかな」と思えるような物件を購入しました。

特に小学校が近いと安心!!
私は小学校・スーパー・小児科が近い中古マンションを購入し、すぐに親子に入居してもらえました。
シングルマザーで、住宅を購入する気はないけど、古くてもいいから子育てをしやすい賃貸物件を探している人はいます。
ファミリー向けの物件は長く住んでくれる傾向があるため、手間がかかりにくいです。
物件選びについてはこちらの記事で解説しています▼
マイホームに関して現実的になれる
結婚や出産などの人生のタームポイントでは、マイホームに関してものすごく夢を抱く時期がきます。
共働きだと、ローンを組める額も大きいため、必要以上のスペックの物件を購入してしまう可能性もあります。

マイホームを購入する前に、土地や物件の相場がある程度わかること、リフォームなどの知識を身に着けておくことは必ずプラスになります。
また、不動産投資の知識があることで、不動産業者に騙されにくくなります。
不動産に関して知識を身につけたほうがいい理由はこちらの記事で解説しています▼
私は以前はマイホームは絶対に新築注文住宅がいい! と思っていました。
しかし、不動産投資について勉強してからは、別に賃貸でもいいし、中古の物件を好きなようにリフォームするのがコスパがいいな、と現実的に考えられるようになりました。
不動産は値下げ交渉できることを知って実践しましたし、物件の相場を知ることで、新築で家を建てるのは値段が高すぎると感じます。
賃貸か購入のどちらがお得かはこちらの記事で解説しています▼
何かあったときの保険になる
今は会社勤めができていても、今後どうなるかわかりませんよね。
- 自分が病気になる
- 子どもが不安定になったから寄り添いたい
- 親の介護を協力したい
- 他にチャレンジしたいことが見つかった
人生のさまざまな場面で「仕事の割合を減らしたい」と思うときがきっとあります。
そのとき副収入があったほうが安心ですし、思い切った決断がしやすいと思います。
今は私は2人目の子どもの育休中ですが、家賃収入があるため育休を長くとる決心がつきました。


金融リテラシーを高めるきっかけになる
不動産投資を始めようと思うと、保険や家計を見直すいい機会になります。
多くの情報を得ることで確実に金融リテラシーが高まります。

私は不動産投資でFIREを達成して子どもと多くの時間を過ごすことが目標になりました。
キャリアや人生についてとても悩んでいたのですが、金融リテラシーを高めたことによって暗いトンネルから抜け出すことができました。
FIREを達成するための投資・節約・副業についてはこちらの記事で解説しています▼
保育料を安くできるかも
私は不動産投資をして節税することによって、保育料の増額を防ぐことができました。

月50,000円から月65,000円になるところでした。恐ろしい。
所得を抑えることが節税になり、結果として保育料も安くできる可能性があります。
保育料を安くする方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています▼
不動産投資は「減価償却」があることから節税に向いています。
簡単に言うと、実際に赤字でなくても赤字にすることができて、所得を少なくすることができるからです。
減価償却についてはこちらの記事で解説しています▼
子育て中に不動産投資をする注意点
子育て中に不動産投資をする際に注意しなければいけない点があります。
児童手当の所得制限に注意
不動産投資による収入が多くなると児童手当の所得制限に引っかかる恐れがあります。

共働きである場合は年収の高いほうの所得で判断されます。
共働きで子ども1人の場合だと収入が875.6万円以上が対象になります。
詳しくは内閣府のホームページ「児童手当のご案内」に記載されています。
夫婦のうち収入の少ないほうが不動産投資をしたほうがいい場合もありますし、所得についてしっかりと把握しておかなければいけません。
年収と所得の違いについてはこちらの記事で解説しています▼
平日に休みを取らないといけない
不動産売買の決済は、銀行が空いてる平日です。
基本は午前中で、何かトラブルがあったら午後に対応できるようにします。
勤めていると、1日休みをとらないといけません。
子供の体調不良だと言えば一番穏便ですかね。(胸は痛みますが)
他に、融資を組む場合も平日に有給をとることが必要です。
詳しくはこちらの記事で解説しています▼
また、保育園に預けていない場合や土日に契約をする際は子どもを連れていかないといけません。
子どもの気が紛れるようにおもちゃやお菓子を持っていくなど工夫が必要です。
夫や妻に不動産投資を反対されたら?
不動産投資をしたいと言っても、夫や妻に反対されるという人は多いと思います。
私も始めは大反対されて、不動産投資をしたら離婚するとまで言われました。

しかし、何度も何度も説得して、最終的には物件を一緒に見に行ったことで変わりました。
あきらめずに時間をかけていろんな角度から話をしていくしかないです。
今では積極的に意見を出して行動してくれて、自分もやりたいと言っています。
二人三脚で不動産投資をすることで、お互いに気づかないところを補うことができますし、コミュニケーションも増えて本当に良かったと思います。
配偶者に投資を反対されたときにやることはこちらの記事でまとまています。▼
まとめ
子育て中に不動産投資するメリットはたくさんあります。
- 時間を取られすぎない
- 本業でつらいことがあっても心の余裕が持てる
- 土日に物件見学+物件近くの公園+外食ランチ
- 物件選定に子育て中ならではの視点が活かせる
- マイホームに関して現実的になれる
- 何かあったときの保険になる
- 金融リテラシーを高めるきっかけになる
- 保育料を安くできるかも
注意点は以下の通りです。
- 児童手当の所得制限
- 平日に休みを取らないといけない
不動産投資に限らず、初めて挑戦することはわからないことだらけです。
今まで経験したことがないのだから、わからなくて当たり前です。
全てを学ぶ気持ちで、まずは小さな金額の物件から始めることがオススメです!
投資未経験でもOK!失敗しない中古マンション投資なら【GA technologies】