火災保険は代理店によって違う?電話で聞いてみよう

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こんにちは。不動産投資をしている藤本紗帆です。

火災保険はこれまでダイレクト型で安いものを探し、自分で加入しています。

SBI、ソニー、セゾン

ただ、施設賠償責任保険は単独では代理店を通してしか加入できませんでした。

代理店で色々と話しを聞いたので、まとめます。

ダイレクト型のほうが安い

ネットでダイレクト型の保険を比較して加入するほうが費用は抑えることができます。

代理店型だと、中間マージンが発生するためです。

施設賠償を特約でつけるなら代理店しかダメ

施設賠償責任保険を特約でつけたければ、

  • 東京海上日動
  • 三井住友海上
  • 損保ジャパン
  • あいおいニッセイ同和損保

これらの会社が選択肢になり、代理店経由でしか加入できません。

私は以前損保ジャパンで単独で施設賠償責任保険を契約しました。▼

ちなみに、

  • AIG損保
  • 共栄火災
  • Chubb

などは代理店で加入するようですがよくわかりません。

(共栄火災はオススメと聞いたことはあります)

代理店でしか扱ってない保険も多い

火災保険料が高い順のイメージは以下の通りです。

  1. 東京海上日動
  2. 三井住友海上
  3. 損保ジャパン
  4. あいおいニッセイ同和損保
  5. セコム
  6. ソニー損保
  7. セゾン
  8. 日新火災(築古は免責5万円)

一番上と下では値段は倍くらい違います。

もちろん、保険金の出やすさは東京海上三井住友がダントツだと思います。

賢明な築古大家はこの2つに入っているイメージです。

上のほうへいくほど代理店でしか加入できません

代理店によって取り扱う商品はマチマチ

近所の代理店を探したところ、自宅は郊外だからか?車のディーラーばかりヒットする・・・。

自動車保険がメインだろうし、困りました。

結局、主要駅近くにある代理店を見つけて出向きました。

保険相談窓口」みたいなところは保険の勧誘をされるのかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。

その代理店は「損保ジャパン」は扱っているけど、「三井住友海上」の火災保険は扱ってないそうです。

「三井住友海上の代理店は少なくて、このへんにはないですよ〜」と言われました・・・。

火災保険の代理店について調べると、だいたい以下のような高い商品と、

  • 東京海上日動
  • 三井住友海上
  • 損保ジャパン

以下のような中くらいの商品をどちらも取り扱う、というイメージです。

  • あいおいニッセイ同和損保
  • セコム

代理店で扱わない商品は安い

そもそも、基本的に損害保険の契約は代理店が窓口になるそうです。

ソニー損保」など、代理店では扱っていない商品は安くなります。

私が行った代理店で扱っていて、一番安い火災保険は「セコム」だそうです。

これまでの情報を表にまとめるとこんなかんじです。▼

 ソニー損保セコム損保ジャパン三井住友海上
代理店の取り扱い✖️
施設賠償責任特約✖️✖️
保険料安い←ーーーーーーーーーーーーーーー→高い

電話で聞く・ホームページを調べる

近所の代理店の候補がいくつかあるなら、電話して取り扱っている商品の数を聞いてみてもいいですね。

また、取り扱いの商品をホームページで調べられる代理店もありました。

もし知り合いの大家がいれば紹介してもらうのもひとつの手です。

私もTwitterを通してLINEを紹介してもらい、疑問点を質問することができました。

保険金の請求は自分でもできる

被災すると、管理会社もてんてこ舞いとなり、大家自身も業者の手配や入居者対応などに追われて大変です。

そんな時、代理店に頼んでスムーズに保険申請をしてくれると助かります。

また、補償が出る範囲でいっぱいいっぱいまで保険金をとってきてくれると有り難いです。

ただ、代理店の立場になると、保険契約を獲得したときには保険会社から手数料が入りますが、保険金請求のサポートは利益になりません。

こういった利益構造で、代理店がどれほど真剣に保険請求に取り組んでくれるかは疑問です。

代理店を通して保険に加入したとしても、自分自身で保険金請求することは可能であるため、勉強だと思って自分で請求してもいいかもしれません。

保険金の請求に目をつけたビジネスも

保険金請求に目をつけたビジネスもあります。▼

火災保険申請サポート

保険金請求をサポートする代わりに、そのサポートをした業者が成功報酬を求めるというものです。

保険代理店の中には、関連会社に保険金請求をサポートさせることもあります。

つまり、加入者が取得した保険金の一部が成功報酬として渡されているということです。

自分で保険金請求をすることは可能なので、こういった成功報酬を要求する業者にまかせる必要はありません。

まとめ

どうせなら火災保険に強い代理店を探したい、と思っていました。

ただ、火災保険はそこまでオプションも多くありませんし、代理店によって大きな違いがあると思いません。

相談に行きやすい場所の代理店を選んだらいいと思います。

もし選びたい保険があるのであれば、代理店で取り扱っているか電話で聞いたらいいと思います。

施設賠償責任保険を特約でつけないのであれば、まず自分でダイレクト型の保険を探すほうがいいと思います。

火災保険について色々調べた体験談はこちらの記事でも紹介しています。▼

読んで頂きありがとうございました!

この記事を書いた人:藤本紗帆

1992年生まれで、現在次女の育休中です。

初めて不動産投資をするときにつまづくことが多く、当時知りたかったことをこのブログ(はじふど)でまとめています。

電子書籍も出しています。▼

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