お湯を使う!破らない!障子の張り替え・剥がし方

(注)このブログには広告を含みます。

初めまして!ボロ戸建て投資をしている藤本紗帆です。

表具屋さんに聞いたのですが、障子を剥がすとき、特に冬場はお湯を使えば剥がしやすいです!

実際にチャレンジしましたが、「けっこうびちゃびちゃ」にしたほうが剥がれやすいです。

この記事では障子の張り替えの体験談を紹介します。

お湯を使うと剥がしやすくなる

障子紙は「のり」でくっついています。

お湯を使って温めるとのりがゆるんで?はがしやすくなるそうです。

夏場は別にいいかもしれないですが、冬場は特にお湯を使うのがオススメだと言われました。

写真にある、ダイソーで購入したペンキのトレーがお湯を入れたりスポンジをぽんと置いたりするのに大活躍でした。

この写真の障子は、枠に障子紙がたくさん残っていて、剥がすのに失敗しています。

もう1枚の障子を夫が全部いっぺんにびちゃびちゃに濡らすと、するする〜っと剥がれてました。

私は最初に破ってしまったのと、ちょびちょびと濡らしたせいで、こんな汚くなって、結局はヘラで一生懸命こすりました。

ヘラでこすると障子の枠自体がささくれてしまうときもあったので、反省です。

破りたくなるけど、破らず一気にはがす

障子を張り替えるなら、一度はやってみたいですよね。

障子をパンチ!!して破る!!

私は3歳の娘に仕事を与えるために、一緒にばしばしと破ってちみちみ手で紙をとっていきました。

しかし!!こんなことやらなくて良かった!!

紙くずだらけになります。掃除がめっちゃ面倒でした。

パンチで破るのは1箇所くらいにして、あとはもうお湯でびっちゃびちゃに濡らして、少し時間をおいて、いっぺんにスルスル〜と剥がしたほうが絶対楽です!!

表具屋さん(プロ)に聞いた話

表具屋さんとは、ふすま・障子・屏風・掛け軸などのプロです。

街の表具屋さんのお店はどんどん閉まって、みんな引退しているらしいです。

割とレア?な表具屋さんに、障子の張り替えについて色々聞きました。

プラスチック障子紙は結露する

一度ホームセンターへ障子を見に行ったら、たくさん種類があってびっくりしました。

その中でも、両面テープで貼れるプラスチック障子紙を見つけて、

「これいいやん!破れにくそうやし、両面テープは楽そう♪」

と思っていたのですが・・・。

そのことを表具屋さんに話すと、

「あかんよ!この部屋は特に結露するで!」と一蹴されました。

プラスチックの障子は、和紙の障子紙と違って湿気を吸収しないから、特に北側の和室だったので、すごく結露するとのことでした。

結露は建物には良くないので、一般的な障子紙を使うことにしました。

普通の障子紙でも、「2倍」、「3倍」、「4倍」など、強さ(分厚さ?)が色々あります。

分厚くなるほど数百円値段が高くなり、薄いと安いですが、すぐ破けるらしいです。

表具屋さんはいつも「2倍」を使うらしいので、私も「2倍」をホームセンターで購入しました。

よく売られている標準的な商品が「障子4枚分」で、1000円ちょっとです。

XPRICE楽天市場店
¥1,320 (2024/01/07 16:36時点 | 楽天市場調べ)

今回は2枚分しか必要なかったので、余ってしまいました。

捨ててしまおうか迷います。

両面テープは張り替えがしにくくなる

両面テープで張るタイプは、一度貼るとそのあと剥がしづらくなり、張り替えが難しくなるそうです。

アイロンタイプもオススメでない

また、アイロンを使うタイプも、オススメしないそうです。

表具屋さんいわく、あんなんメーカーが主婦に売るためにつくっただけや〜と言うてました。

本当かはわかりませんが・・・。

アクどめのりを使った

障子を貼る「のり」は、表具屋さんは木からアクが出ないように、でんぷんのり?お米をつぶしたやつ?を使うそうです。

(あいまいですみません。)

ただ、ホームセンターでよく見かけるのは、「アクどめのり」という商品です。

障子4枚分で、150円くらいでした。

アクどめのりは使っていいですか?と表具屋さんに聞くと「いいんちゃう」との返答でした・・・。

張り替えた感想:腰と足、手もしんどい

障子の張り替えのは一度YouTubeで予習したら、綺麗にはることができました。

ただ、のりをぶちゅ〜と出し続けるのは、けっこう握力がいります。

筋肉があまりない女性は、正直無理です!!(私は夫に丸投げしました。)

あと、しんどかったのは、床に置いてやったので、ずっとしゃがんだ状態で腰と足が痛かったです。

作業台が欲しかった!!

1枚30分くらいかかりました。

障子の張り替えに必要なもの、費用

障子4枚を張り替えるために必要なものと値段は以下の通りです。

  値段 備考
障子紙 1000〜1500円 よく使われるのは「2倍紙」
のり 100〜150円 障子用のものを買う
カッター 100円 メスのような丸いカッターがオススメらしいですが、普通のカッターで大丈夫でした
定規 100円 L字型のものさしを買っておけばDIYで便利
スポンジ 家にある びしゃびしゃに濡らす、タオルでもOK
霧吹き 100円 最後に障子紙を濡らせばピンとはれる

 

まとめ

障子や網戸の張り替えは、誰でも挑戦しやすいDIYです。

ですが、なかなかしんどいので、一度しましたが今は外注しています。

張替え110番なら地域の優良な張替え業者を紹介してもらえます。

読んで頂きありがとうございました。

日本全国の張り替えに対応【張り替え110番】
この記事を書いた人:藤本紗帆

1992年生まれで、現在次女の育休中です。

初めて不動産投資をするときにつまづくことが多く、当時知りたかったことをこのブログ(はじふど)でまとめています。

電子書籍も出しています。▼

X (旧Twitter)も毎日更新しています。

内装
sahoをフォローする
はじふど
タイトルとURLをコピーしました