アパートやマンションを購入したら、まずは物件の名称を変更しましょう。
もともとがダサいネーミングなら、入居率を高めることが可能です。
この記事では、アパートの名称について解説します。
内見者が住みたくなるようなかっこいい名称に
- 「第2マンション」
- 「山田コーポ」
- 「リッチハイツ山田」
ちょっとださくないですか?(山田さんすみません・・・私も旧姓は山田です。)
アパートやマンションを購入したら、内見者が住みたくなるようなカッコいい名前に変えましょう。
漢字の名称は古いアパートをイメージしてしまうため、最近はカタカナのアパート名が主流です。
英語はありふれていてイマイチ
英語の名称でかっこいい名称は少ないです。
- 「ロイヤル」
- 「エクセル」
- 「センチュリー」
- 「エクセレンス」
- 「グランデール」
- 「リバーサイド」
- 「サンシャイン」
- 「ニューハイツ」
- 「トップコート」
- 「ニューコーポ」
- 「クレスト」
ありふれていて、どれもイマイチですよね。
ちなみに英語以外で「家」は
- メゾン:フランス語
- ハイム:ドイツ語
- カーサ:イタリア語
です。悪くはないけど、これもありふれています。
イタリア語がオススメ
オススメは「イタリア語」です。
イタリア語の単語で、アパートのイメージを表すものを探してみましょう。
例えば、「清潔さ、洗練、優雅さ」を表す「forbitezza(フォルテビッツァ)」。
「フォルテビッツァ山の手」にすると、しゃれたマンションっぽいですね。
ほかにも、
- ジェンティーレ:親切な、優しい、礼儀正しい、丁寧な
- ロッゼリーナ:小さなバラ
- ジャルディーノ:庭
- フェリーチェ:幸福な
- シンティランテ:きらびやかな、輝かしい
- セレーノ:晴れた、おだやかな
- チェレステ:空色の
- テネラメンテ:優しく、愛情をもって
- アリエッタ:そよ風
- フィオーレ:花
など、おしゃれな響きが多く、アパートの名称に適しています。
「ジェンティーレ神戸」「ロッゼリーナ元町」など、おしゃれです。
名前負けしているくらいかっこいい名称でいいでしょう。
内見者の目を引く看板にしよう
物件の名称を変更したら、看板を立派なものに変えましょう。
建物は名前負けしてもOKですが、看板が負けてはダメです。
入居者が賃貸物件を選ぶときは、エントランスのかっこよさも重要です。
看板のデザインはデザイナーに頼む
看板のデザインは看板屋さんに任せてしまいがちですが、プロのデザイナーに頼むことを検討しましょう。
看板屋さんのデザインセンスは「近所のおじさん」のセンスです。
デザイナーに頼むと10万円程度が相場ですが、「ココナラ」などで依頼してもよいでしょう。
- 建物の全景
- 物件の周りの風景
- 貼り付ける場所
などの写真とどのような看板にしたいのかを伝えて図面を描いてもらいます。
その図面を持って、看板屋さんに依頼しましょう。
看板変更が高額な場合も
看板変更が高額になる場合もあります。
例えば、大理石の石柱に「山田コーポ」と彫ってあったり、建物の屋上に鉄骨を組んで「山田コーポ」と書いてあったり、建物の壁に巨大な切り文字を貼り付けていることもあります。
こういった看板を変更するとなると、数百万円の出費になります。
この場合は、名称の変更をあきらめるか、コストをかけるかの選択になります。
エントランスの簡単なリフォームも効果的
看板変更と同時にすると効果的なのがエントランスの簡単なリフォームです。
レンガ調への変更や天井の貼り直し、入り口に綺麗な石を敷くなどです。
また、夕方以降に内見に来る人も多いので、照明も重要です。
看板を変更したのなら、そこにスポットライトを当てるのも効果的です。
エントランスが暗かったり、廊下が暗かったりする場合は照明の追加も検討しましょう。
名称変更は管理会社に頼むだけ
物件の名称を変更する手続きは管理会社に頼むだけです。
管理会社が入居者に名称変更の案内を出してくれます。
- 郵便局
- 電力会社
- ガス会社
- 水道会社
などに変更手続きが必要になる場合もありますが、物件の名称ではなく住所で管理されているため、とくに問題は生じません。
まとめ
アパートやマンションを購入したら、まずは物件の名称を変更するのがオススメです。
かっこいい印象に変えて、満室を目指しましょう。
満室のための工夫はこちらの記事でも解説しています。▼
読んで頂きありがとうございました。