こんにちは。藤本紗帆です。
日経マネーが実施している個人投資家調査で、初心者が影響を受けた投資本のランキングを見ました。
つまり投資本のバイブルと言える10冊だと思います。
自分も全部読んだことがあったので、まとめようと思います。
1位:金持ち父さん貧乏父さん
「金持ち父さん貧乏父さん」は影響を受けた投資家が最も多いロングセラーの本です。
正直読みにくいですが、いい意味で超絶ショッキングです。
固定観念が壊れるいい本だと思います。
私を含め、多くの不動産投資家のバイブルです。
2位:ウォール街のランダム・ウォーカー
「ウォール街のランダム・ウォーカー」は超ベストセラーの本です。
内容はざっくり言うと、「インデックス投資がベストだよ」といったところです。
内容が少し難しいところもありますが、過去のデータなどを通して丁寧に検証しています。
3位:敗者のゲーム
「敗者のゲーム」は「ウォール街のランダム・ウォーカー」よりもさらにインデックス投資がメインで書かれています。
「ウォール街のランダム・ウォーカー」よりも読みやすかったです。
プロの投資家ですら投資で勝ち続けるのは難しいのに、個人投資家なんてもっと厳しい!
私はこの本を読んだことで、心から納得して、インデックス投資のみを淡々とすることができています。
4位:お金の大学
「お金の大学」は身近なお金の話から投資まで分かりやすく解説されています。
YouTubeで人気の著者が経済的自由を得るまでのステップを体系的にまとめています。
フルカラー&会話文体で、とても読みやすい本です。
普段読書をしない人もサクサクと読み進めることができます。
私は兄弟と実家用に3冊購入してプレゼントしました。
5位:ピーター・リンチの株で勝つ
「ピーター・リンチの株で勝つ」は、有望株を見つける方法を解説しています。
株で勝つには地道な企業分析が必要であることを重々承知させられる本です。
手間を惜しむ人にはインデックス投資をオススメしています。
6位:株式投資の未来
「株式投資の未来」は長期投資の資産配分を考える上で参考にしたい本です。
成長株投資や割安株投資の誤り、バフェット流のバリュー投資の正しさを書いている本です。
過去データに基づく分析と評論で納得できます。
長期投資で堅実に利益を上げたい人にオススメです。
7位:バカでも稼げる「米国株」高配当投資
米国の高配当投資が気になる初心者にオススメの本です。
日本人が書いた「米国株投資」で最も売れている本です。
タイトルで煽っているし、馬鹿にされているようで、あまり好きではない本です。
8位:投資で一番大切な20の教え
投資に必要な視点は何か、気付きを与えてくれる本です。
投資の世界で勝ち抜くための考え方を説明しています。
ウォーレン・バフェットが株主総会で配るというだけあって、バリュー株投資の真髄である考え方が詰め込まれています。
9位:漫画 バビロン大富豪の教え
世界的ベストセラー「バビロンいちの大金持ち」を漫画家した本です。
古代バビロニアを舞台にしたお金の心理は現代にも通ずることが多いです。
ただ、全く記憶に残らなかったです。
そりゃそうやな、といった内容です。
10位:お金は寝かせて増やしなさい
ほったらかし投資の実践ノウハウ本です。
こちらもインデックス投資の本です。出口戦略も語っています。
ただ、かなりライトで他の本を読んでからだと物足りなさを感じます。
初期に読むとわかりやすいと思います。
まとめ
ベスト10冊は長年読まれている名著から近年登場した人気本までさまざまなラインアップでした。
貯金術はこちらの記事で紹介しています。▼
読んで頂きありがとうございました!