中古物件を買う際、所有権移転登記という手続きがあります。
(ローンを組む場合は抵当権設定登記という手続きも必要です。)
登記は自分で行うこともできますが、初めての不動産投資で、本業が忙しいという人は司法書士にお願いするのがオススメです。
しかし、仲介の不動産業者が紹介する司法書士にお願いすると、不動産業者に中間マージンがとられてしまいます!
自分で司法書士を探すというひと手間で、何万円も節約できるので、自分で司法書士を探すべきです。
今回の記事を読めば、司法書士の探し方がわかるようになります。
司法書士を探す前にやっておくこと
司法書士を探す前に、買付後や契約の際などにやっておくことが2つあります。
仲介業者に「知り合いの司法書士に頼みます」と伝える
物件購入の見積書に【登記費用】という項目があり、説明を受けると思います。
そのときに、「登記は知り合いの司法書士に頼みます」と仲介会社に伝えましょう。
後日、司法書士の連絡先を仲介会社に伝えることを約束します。
司法書士の知り合いがいなくても大丈夫です!
あとから知り合いだったんですかと聞かれても、都合が悪いので他の人に頼みましたと言っておけばOKです。
決済の日を決める
不動産を購入する日は、契約と決済の日に別れます。
契約は重要事項の説明と手付金の支払い、決済は残代金の支払いと所有権移転登記などの手続きです。
司法書士の人が立ち会うのは決済の日になります!(決済は銀行が空いている平日です。)
そのため、決済の日を売主や仲介業者との相談で決めた後、司法書士を探します。
私は、この人にしよう!と考えていた司法書士の人が、決済の日に予定があって、結局違う人にお願いしました。
タウンページで見つける
職業別の地域のタウンページがあれば一番探しやすいです。
インターネットでも、iタウンページというサイトで探すことができます。
キーワードに「司法書士」、エリアに「○○市○○区」と入力して検索すれば、いくつもでできます。
インターネットで「○○市 司法書士」と調べて見つけられないこともないのですが、専門家を紹介しますというサイトや、広告が多いサイトが出てくるのでうっとうしいです。
ホームページをチェックする
地元の司法書士事務所の名前や連絡先がわかったら、ひとつひとつその名前で検索してみましょう。
ホームページをつくっており、料金が明示してあるところのほうが信頼できます。
私は自分の好みで、事務所が家から近い&女性に絞って調べました。
2〜3人の司法書士に電話して報酬を聞き出す
目星をつけたら、いよいよ司法書士事務所に電話をします。
引き渡しの日程や、物件の値段などを伝えます。そして、「報酬はいくらですか?」と必ず聞いて、メモしておきましょう。
司法書士によって報酬が異なるため、きっちりと確認します。
料金をはっきりと伝えてくれない場合は信用できません。
いくつかの司法書士事務所に電話して、報酬を比較し、対応の良さなども考慮して決めましょう。
まとめ : 司法書士は自分で探す
今回の記事では、司法書士の探し方について解説しました。
- 仲介会社に「知り合いの司法書士に頼みます」と伝える
- タウンページを活用して見つける
- ホームページをチェックする
- いくつかの司法書士事務所に電話して報酬を比較
今後のつながりをつくるためにも、まずは自分で調べてみましょう!
また、自分で登記にチャレンジしたいと考えている人はこちらの記事も参考にして下さい▼
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