FP(ファイナンシャルプランナー)資格は不動産投資に役立つのか?

(注)このブログには広告を含みます。

こんにちは。不動産投資をしている藤本紗帆です。

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格をもってますが、不動産投資には、ほぼ役立っておりません!!笑

不動産投資に必要なスキルは、なんといっても物件を探し続ける忍耐力だと思います。

FPの勉強は、今のところ、確定申告のときに多少意味がわかるかな?というだけです。

ただ、確定申告も税務署が無料の相談会などをしているので、別に一人でイチから勉強する必要もない気もします。

この記事では、FP資格が不動産投資に役立つのかについて考えたことをまとめます。

税金の知識は役立つ

FP試験は以下の内容を勉強します。

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスク管理(保険の知識)
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング(税金の知識)
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

このうち、4の「タックスプランニング(税金の知識)」は確定申告で何をしているか理解するのに役立ちます。

税制や所得の種類などを体系的に学ぶので、不動産投資をするなら特に、勉強する価値あります!

「不動産」の科目もそこまで役立たない

5の「不動産」も役立つのでは?と思うかもしれませんが、投資にそこまで役立つ印象はないです。

「不動産」で勉強する内容は

  1. 不動産の見方(土地の公的価格や登記など)
  2. 不動産に関する法令上の規制
  3. 不動産の取得、保有に係る税金
  4. 不動産の譲渡に係る税金
  5. 不動産の証券化

などです。

1の不動産の見方は、わからなくても、相場より安い物件を買うことができればそれでOKです。

物件の探し方はこちらの記事で書いています。▼

ただ、土地の値段の「相続税路線価」の知識は絶対に知っておいたほうがいいです!

FPの教科書の知識では足りないです。

詳しくはこちらの記事で書いています。▼

宅建士をとるなら準備になる

FPの科目の「不動産」の「法令上の規制」の分野は、「宅建士」という資格を取るなら予備知識になります。

(私は今は宅建士の勉強中です。)

宅建士も、不動産投資家には別に必要もない資格なのですが、私は育休中だし取っておこうかな、というくらいです。

追記:宅建合格しました。▼

相続分野は難しい

不動産投資にいかすことができたらいいな〜と思って始めたFPの勉強ですが、正直、「相続」の分野の勉強は難しかったです!!

相続で不動産を手に入れたときの土地の評価額の計算など、なかなか頭に入らなかったです。

ただ、相続問題が気になる人は勉強しておく価値があります。

FPの教科書を読んでもちんかんぷんぷんでしたが、「マンガでわかる」シリーズの本でなんとか理解することができました。

FPよりリフォームを勉強したほうがいい

正直、FPや宅建よりも、リフォームやDIYの勉強をした方が絶対にいいです!!

夫は電気工事士の資格をとって、温水洗浄便座やインターホンなどの設備の取り付けなどで大活躍です!

また、DIYをしないとしても、多少リフォームの知識がないと分離発注も難しいです。

分離発注についてはこちらの記事で解説しています。▼

まとめ

この記事ではFPの知識は不動産投資にはそこまで役立たないよ〜ということを解説しました。

税金の知識は役立ちますが、不動産投資の本質は、税金ではありません。

それよりも、まずは物件を探し続ける!見学する!買い付け出す!

並行してリフォームについてぼちぼち知識を増やしたらいいかな、と思います。

リフォームに関してはこちらの記事も参考にしてください。▼

はじふどのリフォーム記事一覧

リフォームの基礎知識やコストを抑える工夫について書いています。

読んで頂きありがとうございました!

この記事を書いた人:藤本紗帆

1992年生まれで、現在次女の育休中です。

初めて不動産投資をするときにつまづくことが多く、当時知りたかったことをこのブログ(はじふど)でまとめています。

電子書籍も出しています。▼

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