リフォームをする
あらかじめ、予定を組んでいたリフォームです。
並行して自分でできる簡単な掃除やDIYなども行いましょう。
開業届出書と青色申告承認申請書を税務署に提出
開業届出書
個人で不動産賃貸を始めたときは、その1か月以内に「個人事業の開業・廃業届出書」を、自宅などの住所を管轄している税務署に提出します。
提出しなくてもペナルティはありませんが、税金の有利な扱いを受けられる青色申告を行うには、この届け出が必須です。
事業の規模にかかわらず、届け出をしておきましょう。
書類に不備がある場合のみ、税務署から連絡があります。連絡がなければ承認されたことになります。
また、届け出に手数料などはかかりません。
青色申告承認申請書
青色申告をする際に、「所得税の青色申告承認申請書」を提出します。
青色申告の控除が使えない段階でも、練習のために青色申告で申請するようにしましょう。
本来なら、青色申告を始めたい年の3月15日までに提出する必要がありますが、新規開業なら、その2ヶ月以内でもその年から青色申告が適用されます。
開業届出書と同時に提出すれば手間が少なくて済みます。
1人で小規模な不動産賃貸を行うなら、この2つの書類が基本です。
仲介業者を探して出向く
入居者を募集する不動産業者を選定します。私は、SUUMOによく掲載している地元の不動産会社を選びました。
家賃や礼金に関するアドバイスを聞いて家賃や礼金を決定しましょう。
物件に関する資料(マイソク)を作ってもらい、確認して、ポータルサイトに物件情報を掲載してもらいます。
保証会社を探す
物件を自己管理する場合、自分で家賃保証会社を探しましょう。
入居者の申し出があってから探すと、焦ることになりますので、早めに調べておきましょう。
私はCasaという会社を選びました。
入居者申込→保証会社の審査
入居申込があれば、仲介業者から連絡があります。
入居者の個人情報を仲介業者から受け取り、保証会社の審査に申し込みます。
鍵交換
入居者が決済金のやり取りが済めば、物件の鍵交換を行います。
外注することもできますが、DIYですぐに交換することもできます。
鍵交換についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。▼
仲介業者で契約書の取り交わし
仲介業者へ出向き、鍵を渡して、契約の確認と捺印をします。
契約書を受け取り、保証会社への書類の郵送なども済ませます。
賃貸に関する契約書には特約もつけるようにしましょう。
特約に関してはこちらの記事を参考にしてください。▼
確定申告
3月15日が期限ですが、結局間違えて何回かやり直すことになったりしますので、年末年始のうちに領収書を整理したりなどして動き始めましょう!
私は、4回もやり直しました…。
最後は3月14日にしたのですが、e-taxのサイトが混雑してなかなか手続き完了しませんでした!
早めに取り組みましょう。
確定申告についてはこちらの記事もどうぞ▼
まとめ
物件を購入してからも、
- リフォーム
- ハウスクリーニング
- 開業届
- 青色申告事業者登録
- 仲介業者を探す
- 保証会社を探す
- 契約
- 鍵交換
- 確定申告
など、やることが盛り沢山です!焦らないように、何事もはやめに行動しておくようにしましょう。
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