不動産の有効活用方法9つ

不動産投資の王道といえば戸建てやアパートなど居住用の不動産ですが、その他にも様々な投資先があります。

  • 住居(やどかり投資、シェアハウス)
  • 宿泊施設(民泊など)
  • レンタルスペース
  • トランクルーム
  • バイクボックス
  • コインロッカー
  • コインランドリー
  • テナント(倉庫、商業ビル)
  • 貸し農園
  • 駐車場(月極、コインパーキング
  • 山投資
  • 太陽光発電

王道の不動産投資と違い確立された投資法ではないため、行動力が必要になりますが、ブルーオーシャンが見つかるかもしれません。

少額からでも始められるものもあります。

こんな投資もあるんだ、と頭のすみにおいておけばいつか活用できる日がくるかもしれません。

この記事ではあまりメジャーではない不動産の投資先についていくつか紹介します。

マイホーム投資

ヤドカリ投資賃貸併用住宅など、自宅を活用した投資方法です。

ヤドカリ投資は、自宅として購入した物件を売却あるいは賃貸に出して利益を得る投資です。

自分の家を住み替えていくところから「ヤドカリ投資」とも言われています。

また、自宅兼アパート(賃貸併用住宅)に住んで家賃収入を得る方法もあります。

どちらも、金利が低い住宅ローンを最大限に使って利益に結びつけていくことがポイントです。

ただし、住宅ローンを使って賃貸用の戸建てやアパートを買うことはできません。

住宅ローンで購入した家を貸し出す場合は、必ず金融機関に相談・報告する必要があります。

こっそりと賃貸に出すと規定に反しますが、転勤などやむを得ない事情で銀行へ報告してから貸し出すことは認められています。

これは本物のオカヤドカリです

管理に手間がかかるシェアハウス

広めの戸建てや寮を貸し出します。

キッチンやトイレなどは共用で、家具や家電、調理器具などを揃える必要があります。

一般的な賃貸よりも、管理運営に手間がかかります。

私がかつて住んでいたシェアハウスは、月に1度入居者が集まって気になることを話す会のようなものが開かれ、それに大家も参加していました。

シェアハウス専門の管理会社もありますが、管理費用は家賃収入の10〜30%と高めです。

そのため、自主管理をする個人投資家も多いです。

空き家も活用できる民泊

民泊とは住宅を宿泊施設として使用する宿です。

自宅の空いた部屋、アパート・マンションなどの一室や戸建てを民泊として運用することで、家賃以上の収入が得られることもあります。

法整備により、今は「特区民泊」「民泊新法」「旅館業」のいずれかで行う必要があります。

消防設備の追加、宿泊人数によるトイレの増設などが必要になることもあります。

運営代行会社もありますが、一般的な賃貸よりも管理のコストは高くなります。

円安の昨今では海外の旅行者をターゲットにできるでしょう。

若者向けのレンタルスペース

戸建てや区分マンションを会議室やパーティールーム、撮影場所などとして貸し出します。

賃貸物件を借りて貸し出す点では、転貸民泊と似ています。

しかし、レンタルスペースは転貸民泊と違って宿泊を伴わないので法令による制限が少ないです。

消防設備などの大規模な工事等も必要ありません。

また、宿泊を伴わなければ、利用者がそのスペースに対して清潔感への許容度が異なります。

宿泊施設では、ベッドや洗面所に髪の毛1本でも落ちていたらすぐにクレームになってしまいます。

しかし、レンタルスペースの場合はその程度のクレームは滅多にありません。

利用者にとっては、部屋そのものよりも会議やパーティなどそこで行われるイベントに関心があるためです。

貸会議室

所有物件で行うやり方と借りた物件で行うやり方(転貸)がありますが、いずれにしろ立地が重要です。

転貸であれば100万円以下でチャレンジできるため、物件を購入する資金がまだ貯まっていない人にもオススメです。

転貸は大家の許可が必要になるため、物件探しは険しい道のりになります。

レンタルスペースについてはこちらの記事でも詳しく解説しています▼

ストレージは需要と供給がカギ

トランクルームバイクボックスなど、収納スペースをレンタルして賃料収入を稼ぐ方法です。

立地を選びますが水回りがいらない分、設備投資が少なくて済みます。

ただ、コンテナが1つで20〜50万円ほどするため、利益を上げるためにはかなりの台数を置かなくてはいけません。

倉庫が認知されて満室になるまで時間がかかりますし、需要と供給がかみ合う立地が重要です。

コンテナボックス・レンタルボックス

高級バイクのためのバイクボックス

特にバイク倉庫の需要は高まっています。

高価なバイクは盗難やイタズラが多いため、持ち主は心配です。

バイクのキーを抜いていても盗まれる場合もあり、タイヤに頑丈なU字ロックをつけていても部品だけ取り外して持っていかれる被害も増えています。

自宅からコンテナまで距離があっても、自転車や原付きで向かってコンテナに保管しているバイクと入れ替えれば大丈夫です。

ヘルメットやブーツなどの関連アイテムも置けるスペースがあるというのも重宝される理由です。

三等立地に適したトランクルーム

貸し倉庫(トランクルーム)は、しばらく使わないものや家に入らない物を預かるスペースを賃貸します。

ターゲットは収納が不足する共同住宅です。

また、事務所が狭い小規模の会社や個人事業主もターゲットになります。

ボロ戸建てを倉庫に改装して貸したり、レンタルボックスの会社がオーナーを募集してるなど、様々な業態があります。

トランクルームには頻繁には足を運ばないため、奥まった場所や不人気な収益物件など、いい立地とは言えない場所をトランクルームに変えると有効活用できます。

節税向きのコインランドリー

コインランドリー

  • 天気が悪い日
  • 多忙で一気ににまとめ洗いしたい
  • ふとんや毛布など家で洗えない大型の物を洗う
  • 洗濯機置き場がない古いアパートの近く

など、さまざまなシーンで需要が見込めます。

ただ、初期投資として洗濯機や乾燥機の機器代が1500万円前後と高額です。

20坪くらいの土地の場合、プレハブを建てるとなると内外装費や工事費などさらに1000万円くらいかかります。

機器の減価償却ができるのはいいですが、電気代は収益の3割を占めます。

とりわけ、乾燥機の電気代が高いです。

減価償却が大きく取れるということは、節税対策には向いています。

しかしキャッシュフローはほとんど残らないため、日々の現金を稼ぎたい人には不向きです。

場所が命のコインロッカー

コインロッカーは場所が命です。

  • 人口の多い駅周辺
  • 繁華街
  • 観光地

などでなければ収益は見込めません。

20個のロッカーボックスと諸経費で250万円するなど、初期費用が高額です。

減価償却は大きくとれるため、コインランドリーと同様に節税向きの投資と言えます。

増え続けているコインパーキング

コインパーキングは、大手パーキング会社が地主から土地を借りて管理や経営している場合が多いですが、個人でも可能です。

土地を借りて、駐車時間の計算につかうためのロック板、精算に使うための自動精算機を100万円ほどかけて設置します。

自主管理もできますし、管理を委託することもできます。

狭い土地や変形地でも可能ですし、自動販売機も合わせて設置すれば収入が増えます。

空室リスクや修繕の手間がなく、地震にも強いです。

しかし、利用者が多く費用が抑えられる土地を探すのは非常に難しいです。

コインパーキングは利用目的が未決定の相続土地が増加していることから、土地活用の方法として増え続けています。

コインパーキング投資についてはこちらの記事で解説しています。▼

新たな話題「山投資」

所有している土地に電柱送電塔があれば、電柱敷地料として電力会社から年に200~300円ほどもらえます。

送電塔

山林ではなく宅地扱いであれば、1本で年間1500円がもらえることもあります。

その他に、キャンプ場やグランピングなどの施設をつくって運営することもできます。

山投資に関してはこちらの本がオススメです▼

筆者の投資に対する姿勢や行動力にびっくりしました。

不動産投資についての失敗や経験談も貴重です。

まとめ

不動産は世界にひとつであるため、どの投資手法もこれが絶対に正解ということはありません。

今は転貸物件のように、自己資金を押さえたさまざまな投資法が出てきています。

ただ、自分のお金を出さない分、知恵と経営力が問われます。

(逆に地主など現金に余裕がある人は経営力がさほどなくてもまわります。)

どんな需要があるのか、いろいろなところにアンテナを張っておきましょう。

読んで頂きありがとうございました!

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